玉野市議会の宇野俊市議員(無所属)宛ての「政務調査費に関する調査特別委員会」の委員長の公文書を一読して、失礼ながら、委員長の調査の意欲を疑うほど驚いた。

 岡山県の備中県民局の税務事務の疑惑の実態を数回書き、13日には「市民オンブズおかやま」の動きに期待して書いたところ、すでに同会が8月11日に県に公文書の開示請求をしていたことが、同会員のM弁護士の連絡で14日、わかった。

 

 岡山県の備中県民局の税務の違法事務を知るに及び、居住地は違うが、一人の納税者としてどう考えても面白くない。そこで、一応は、関係資料の開示を求めるつもりで岡山県行政情報公開条例を開くと、第5条に「何人も、この条例の定めるところにより、実施機関に対して公文書の開示を請求することができる」と、開示請求権が規定されていた。

 

 岡山県の税務の違法事務を書いたが、対象の不動産は倉敷市の物件である。この不可解な一件を書いたところ、知り合いの東京都の職員から次のような助言があったので明らかにする。

 

 岡山県の税務の不適法と思われる事務を3回に分けて書いた。その直後に、岡山からのアクセスが一挙に4倍近くに急増して驚いた。多分、県庁にさざなみ程度の波紋が広がったに違いない。

 

 玉野市議会の"反市民派"の宇野俊市議員(無所属)の政務調査費を調査項目とする「政務調査費に関する調査特別委員会」は、私が告発した「加筆・改ざん」の領収書問題に焦点が絞られたようだが、それ以外にも重大な問題があるので、今後、解明が進むだろう。

 私がすでにブログで公表したように、宇野議員の政務調査費の違法・不当な支出は5、6年前から行われていたのである。

 

 玉野市議会の宇野俊市議員(無所属)の「政務調査費に関する調査特別委員会」は8月4日午後開かれ、宇野議員が参考人として招致された。だが、宇野議員は委員の質問にまともに答えようとせず、逆に自身に不利な監査結果を出した監査委員を批判したという。また、領収書の「加筆・改ざん」に関する質問には「答える必要がない」と開き直ったという。
 手元に飛び込んできた、岡山県の税務に関する情報は延滞金の全額の還付を示す内容だった。長く放置されていた延滞金が納入の直後に全額返還を認められるのは不自然である。納税義務者は延滞金を納付する意思がなかったとすると、他の税目に過誤納があって充当されたのか? その充当通知書で延滞金の処理がされたことを知った納税者が、不満を持ってゴタゴタしたのかもしれない。これは、若い頃の一時期、札幌市の税務部に勤務経験のある私の直感である。

 舞い込んできた岡山県の税務の情報を一読して、私なりに次のように整理してみた。

 3年半も滞納状況にあった不動産取得税の本税557,600円がが納付された後、その延滞金の199,000円がさらに2年近くも放置(滞納)されている状況にあった。それが突然、一旦納付後のわずか2月半で全額が還付されている。もう一枚は、賦課番号、調定日などが違うが、本税253,500円の納入後、前記の処理と同様に延滞金の30,542円が同じ還付番号で還付されている。要するに、延滞金の総額の229,542円が還付されているのである。

 岡山県庁の税務の違法事務と思われる情報が舞い込んできた。一見して、県政を揺るがすほどの大事件ではないと感じたが、通常ではあり得ないような事務が行われているのは確かだ。小さな情報で大魚がかかった例は枚挙に暇がないので捨てるわけには行かない。というわけで、また調査のために貴重な時間を費やすことになった。