老老介護の始まり
入院加療中の妻の容態が一向によくならないまま、昨日、一か月ぶりに退院した。
一か月間毎日、病院通いの間を縫って、退院の日に備えて家の模様替えに手をつけたところ、次々と仕事が増えて四苦八苦という有様だった。
数日前には介護保険の要介護認定の申請を行い、介護の制度のにわか勉強を始めた。「保険あって介護なし」との悪評のある制度だが、特に最近は認定が厳しくなったと聞く。退院後にどの程度のサービスが提供されるのか、いささか不安である。
退院したものの、残念ながら衰弱が激しいのが心配の種。代わってやりたいが、これだけはどうしようもない。ただただ毎日、見舞いに行き、多少の会話を交わしては洗濯物等を持ち帰り、洗って届ける、の繰り返しだった。妻は自宅に戻り表情が明るくなったのは僅かな救いだが、これからが本番の老老介護の日々になる。だが、自分自身が喘息の薬の副作用(主治医)により、足のむくみと体のふらつきに悩まされている体たらく。共倒れにならないように気をつけながら頑張るしかない。
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