紙爆弾の威力

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鹿児島市議会の一部の会派が新人いじめに精を出していた時期がある。

理詰めでそれを改めさせ、議会運営委員会の正常化に一役買った私の紙爆弾がある。その紙爆弾が8年ぶりにまたまた出番が来たようだ。今また、同市議会にいろいろな問題が発生しているようで、議会運営を再び後退させてなるものかとの思いから、同市議会の市民派と自民の若手が、私のHPの「開かれた議会を」から当時の紙爆弾をコピーし、役所内に配りまくっているという。結構なことだ。法律的な根拠を明示して書くことの影響力の大きさは、書いた私が知り尽くしている。「どうぞ、ご利用ください」というところである。
ここ品川区議会の違法な補助金を廃止に追い込んだ紙爆弾もそうだった。品川区に移り住んですぐのことだった。図書館で予算書を見ていて気づいたのは、区議会の互助会が区から補助金の交付を受け、その半分を自分たちの遊び、趣味のグループに配分し、残りは積み立てておいて、退職する議員に手当てとして支給していたのである。これは違法なヤミ退職金である。早速、紙爆弾を用意したのは言うまでもない。3発ほど発射したところ、区議会は慌てて互助会の総会を開き、区の補助金の廃止を決定したのである。外からの、法律の根拠を挙げての批判には反論することもできずに廃止したということは、法律違反を知っていて馴れ合いで続けていたとしか思えない。改めたから監査請求に及ぶことは控えたが、納税者の目の届かないところでは多くの議会が同じようなことをやっている。政務調査費を政党の支出に充てている会派もある。議会としての自浄作用が働かないのが不満だ。「納税者の皆さん、ご油断召されるな」と警鐘を鳴らしておきたい。

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ふくお ひろし

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